【二字熟語】
散漫
【読み方】
さんまん
【意味】
①ちらばり広がること。
②まとまりのないさま。集中力に欠けるさま。
【語源・由来】
「散」は「とりとめがない。しまりがない。」
「漫」は「むやみに広がって締まりがない。」
【類義語】
放漫、ル-ズ
【対義語】
緻密、専心、集中
散漫(さんまん)の使い方
健太くん。手がおろそかになっているわよ。
いろんなことに気を取られて意識が散漫になっていたよ。
集中しないと終わらないわよ。
気合を入れて頑張ろう。
散漫(さんまん)の例文
- 外がうるさくて注意が散漫になった。
- 睡眠不足で注意力が散漫になっている。
- この本は、構成が散漫だ。
- 注意力散漫な生徒に喝をいれる。
- 健太くんは散漫で集中していないようだった。
「注意力散漫」とは?
「散漫」を用いた表現の一つに「注意力散漫」があります。
「注意力散漫」とは、「注意が定まらず気が散るさま。集中力がないさま。」という意味です。
【例文】
- 長時間の運転は注意力散漫になる。
- ともこちゃんは、気がかりなことがあるようで注意力散漫だ。
- 注意力散漫なせいで失敗を繰り返した。