【二字熟語】
余地
【読み方】
よち
【意味】
①余っている土地。あいている場所。
②物事をさらに行いうるゆとり。余裕。
【語源・由来】
「余」は「必要な分をこえて残る。引き続いてあとに残る。あまり。」
「地」は「一定の土地。場所。」
【類義語】
ゆとり、余裕
【対義語】
不足
余地(よち)の使い方
この意見はどうかな。
良さそうだけど、改善の余地があるわね。
じゃあ、担当者を集めるよ。
みんなで疑う余地がないくらい完璧な計画を立てましょう。
余地(よち)の例文
- なお検討の余地がある。
- 満員で立錐の余地もない。
- ともこちゃんの言う通りで、弁解の余地がない。
- このアイディアには再考の余地がある。
- 健太くんの犯行であることには、疑いの余地がない。
「余地がない」とは?
「余地」は、「余地がない」という表現で使われることが多いです。
「余地がない」とは、余裕がないこと、選択肢が限られていることなどをいいます。
【例文】
・彼が優秀な人材であることは、疑いの余地がない。
・非の打ち所がなく、非難する余地がない。