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「査問」の意味と使い方や例文!「諮問」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
査問

【読み方】
さもん

【意味】
調べ問いただすこと。特に、団体が、その構成員の犯した不正や過誤につき、本人を呼んで取り調べること。

【語源・由来】
「査」は「しらべる。」
「問」は「といただす。とう。とい。」

【類義語】
糾問、審問、喚問、尋問

査問(さもん)の使い方

健太
明日、査問会に臨むんだ。
ともこ
何をしでかしたのよ。
健太
後輩へのパワハラ疑惑だよ。
ともこ
疑惑じゃなくて事実だから処罰は不可避ね。

査問(さもん)の例文

  1. 査問にかけられ、資格をはく奪された。
  2. その件を査問に付す。
  3. 臨時査問会で厳重注意されただけにとどまった。
  4. 査問委員会で責任が追及された。
  5. 疑惑を一掃するために査問委員会を開催する。

「査問」と「諮問」の違いは?

査問」に似ている語に「諮問(しもん)」があります。

諮問」は、「有識者または一定機関に、意見を求めること。諮詢 (しじゅん) 。」という意味です。

査問」は、主に、団体が、その構成員の犯した不正や過誤につき、本人を呼んで取り調べることをいうので、有識者に意見を求めるという意味の「諮問」とは意味が異なります。

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