【二字熟語】
豪傑
【読み方】
ごうけつ
【意味】
①才知・武勇に並み外れてすぐれていて、度胸のある人物。
②ささいなことにこだわらない豪放な人物。また、一風変わった人物。
【語源・由来】
「豪」は「すぐれて力強い。勢いが盛ん。」
「傑」は「ひときわ優れた人。」
【類義語】
猛者
【対義語】
臆病、弱虫
豪傑(ごうけつ)の使い方
許してもらえるかな。
彼は豪傑肌だから、笑って許してくれるわよ。
そうだといいな。
心から謝罪すれば大丈夫よ。
豪傑(ごうけつ)の例文
- 彼は英雄豪傑だ。
- 健太くんは、なかなかの豪傑だ。
- 三国志には、多くの豪傑が登場する。
- 彼には豪傑という呼び名がふさわしいと思う。
- 彼の豪傑笑いが懐かしい。
「豪傑笑い」とは?
「豪傑」を用いた表現の一つに「豪傑笑い(ごうけつわらい)」があります。
「豪傑笑い」は、豪傑のような豪放な笑いという意味です。
【例文】
- 照れくさい時、彼は良く豪傑笑いをする。
- ふんぞり返って豪傑笑いをしていれば、能力が無くても偉そうに見える。