【二字熟語】
無様
「不様」とも書く。
【読み方】
ぶざま
【意味】
体裁の悪いこと。手ぎわの悪いこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「無」は「存在しない。…がない。」
「様」は「さま。ありさま。かたち。」
【類義語】
不格好、不体裁
【対義語】
立派
無様(ぶざま)の使い方
手が無様に震えているよ。
こんな大舞台で緊張しない人はいないわよ。無様じゃないわ。
そうだよね。みんな緊張するよね。ちょっと震えがおさまったよ。
手に人って三回書いて飲むと良いわよ。
無様(ぶざま)の例文
- 人前で無様な格好をさらしてしまった。
- 今までで一番最悪な、無様な負け方をしてしまった。
- 慣れない雪道で無様に転んで恥ずかしい。
- 格好つけようとして無様にひっくり返った。
- 僕は決して、無様な死に方をしたくない。
「無様」と「不様」の違いは?
「無様」は「不様」とも書きます。
「不様」の「不」は、「…ず。…でない。…しない。打ち消しの助字。よくない。悪い」という意味です。
「無様」も「不様」も、 ありさまの意の「様」を否定する語なので同じ意味です。