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「無様」の意味と使い方や例文!「不様」との違いは?(語源由来・類義語・対義語)

【二字熟語】
無様

「不様」とも書く。

【読み方】
ぶざま

【意味】
体裁の悪いこと。手ぎわの悪いこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「無」は「存在しない。…がない。」
「様」は「さま。ありさま。かたち。」

【類義語】
不格好、不体裁

【対義語】
立派

無様(ぶざま)の使い方

健太
手が無様に震えているよ。
ともこ
こんな大舞台で緊張しない人はいないわよ。無様じゃないわ。
健太
そうだよね。みんな緊張するよね。ちょっと震えがおさまったよ。
ともこ
手に人って三回書いて飲むと良いわよ。

無様(ぶざま)の例文

  1. 人前で無様な格好をさらしてしまった。
  2. 今までで一番最悪な、無様な負け方をしてしまった。
  3. 慣れない雪道で無様に転んで恥ずかしい。
  4. 格好つけようとして無様にひっくり返った。
  5. 僕は決して、無様な死に方をしたくない。

「無様」と「不様」の違いは?

無様」は「不様」とも書きます。

不様」の「」は、「…ず。…でない。…しない。打ち消しの助字。よくない。悪い」という意味です。

無様」も「不様」も、 ありさまの意の「」を否定する語なので同じ意味です。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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