【二字熟語】
推歩
【読み方】
すいほ
【意味】
天体の運行を推測すること。暦などの計算をすること。暦学。
【語源・由来】
「推」は「おしはかる。」
「歩」は「物事の進み方。程度や段階。」
【類義語】
天文学、暦学
推歩(すいほ)の使い方
推歩によって、吉凶禍福を予測していた時代があったんだよね。
推歩によって、災害も予測したらしいわね。
当たるのかな。
宇宙では、天体の動きを邪魔する要素がないから計算通りに動くけど、地球上のものは、さまざまな影響を受けるから予測は難しいわね。
推歩(すいほ)の例文
- 推歩が学びたくて、スタンフォード大学に留学した。
- 推歩の誤差を正すために、閏年が設けられている。
- 星を眺めるのが好きな健太くんは、推歩術を得意としている。
- 幕府に仕え、代々毎年暦推歩、略暦編纂を行っていた。
- 伊能忠敬は、推歩に並々ならぬ興味を抱いていた。