「二字熟語の百科事典」が書籍化されました!詳細はコチラ

「推歩」の意味と使い方や例文!(類義語)

【二字熟語】
推歩

【読み方】
すいほ

【意味】
天体の運行を推測すること。暦などの計算をすること。暦学。

【語源・由来】
「推」は「おしはかる。」
「歩」は「物事の進み方。程度や段階。」

【類義語】
天文学、暦学

推歩(すいほ)の使い方

健太
推歩によって、吉凶禍福を予測していた時代があったんだよね。
ともこ
推歩によって、災害も予測したらしいわね。
健太
当たるのかな。
ともこ
宇宙では、天体の動きを邪魔する要素がないから計算通りに動くけど、地球上のものは、さまざまな影響を受けるから予測は難しいわね。

推歩(すいほ)の例文

  1. 推歩が学びたくて、スタンフォード大学に留学した。
  2. 推歩の誤差を正すために、閏年が設けられている。
  3. 星を眺めるのが好きな健太くんは、推歩術を得意としている。
  4. 幕府に仕え、代々毎年暦推歩、略暦編纂を行っていた。
  5. 伊能忠敬は、推歩に並々ならぬ興味を抱いていた。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



error: 右クリックはできません。