愛憎の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
愛憎
【読み方】
あいぞう
【意味】
愛することと憎むこと。
「愛憎」という言葉は、愛することと憎むこと、つまり強い気持ちが二方向に振れることを表しているんだよ。
なるほどなー。それは、「好きだったり、嫌いだったり」って感情が両方あるってことやな。心がグワングワン揺れ動くんやな、これは。
【類義語】
好悪、好き嫌い
愛憎(あいぞう)の解説
カンタン!解説
「愛憎」っていう言葉は、愛する感情と憎む感情、つまり好きな感情と嫌いな感情を一緒に表す表現なんだよ。
例えば、「愛憎の念が入り混じる」っていう表現は、一つの事柄や一人の人に対して、同時に好きな気持ちと嫌いな気持ちが混ざり合っている状態を表しているんだ。つまり、その事柄や人に対して複雑な感情を抱いているということだね。
また、「愛憎相半ばする」っていう表現は、愛する感情と憎む感情が半分ずつ、つまり同じぐらいの強さで存在している状態を示しているよ。これも同じく、その事柄や人に対して複雑な感情を抱いている状態を表しているんだ。
だから、「愛憎」っていう言葉は、一つの事柄や一人の人に対して好きな感情と嫌いな感情が同時に存在するような複雑な感情状態を表すときに使うんだよ。
愛憎(あいぞう)の使い方
最近、ストーカーに悩まされてるの。
ストーカーって、愛憎相半ばする感情を抱いているよね。
憎しみが100%になった時が怖いわ。
ともこちゃんにふられたって分かった時が怖いよね。
愛憎(あいぞう)の例文
- 健太くんは、実の父に愛憎相半ばする複雑な感情を持っている。
- そのドラマは、どろどろの愛憎劇でとても人気がある。
- ともこちゃんへの愛憎半ばする感情から、いら立ちを抑えきれない。
- この小説は、男女7人の愛憎渦巻く日々を淡々と描いている。
- 愛憎激しい母のそばを離れ、早く独り立ちしたかった。
愛憎の文学作品などの用例
「愛憎相半ばする」とは?
「愛憎」を用いた表現の一つに「愛憎相半ばする(あいぞうあいなかばする)」があります。
「愛憎相半ばする」とは、愛と憎しみの相対する感情を半分ずつ感じているさまをいいます。
「愛憎相半ばする」とは、愛情と憎しみという正反対の感情を、同じくらい感じている状態を言うんだ。
つまり、同じ人やものに対して、愛おしいと感じつつ、同時に憎らしくも感じるという複雑な心情を表しているよ。
つまり、同じ人やものに対して、愛おしいと感じつつ、同時に憎らしくも感じるという複雑な心情を表しているよ。
つまり、「愛憎相半ばする」は、「好きやけど、同時にちょっと嫌いなんや」っていう状況を言うんやな。
同じ人や物に対して、一方では好きやけど、他方ではちょっとイラっとする、そんな感じを表してるんやな。人間の心はややこしいもんやな。
この言葉から、「同じものに対して、いろんな気持ちを感じることがある」ことがわかるで。
同じ人や物に対して、一方では好きやけど、他方ではちょっとイラっとする、そんな感じを表してるんやな。人間の心はややこしいもんやな。
この言葉から、「同じものに対して、いろんな気持ちを感じることがある」ことがわかるで。
【例文】
- 年が近い優秀な兄とは常に比べられていたので、兄には愛憎相半ばする感情を抱いている。
- ともこちゃんのことは好きだが嫉妬も感じており、愛憎相半ばする。