会合の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
会合
【読み方】
かいごう
【意味】
①相談・討議などのために人が寄り集まること。また、その集まり。寄り合い。
②尺貫法の地積の単位。1合は1坪の10分の1で、約0.33平方メートル。
③同種の分子またはイオンが集まって、水素結合や分子間力などの比較的弱い結び付きにより、一つの分子またはイオンのように動くこと。
【語源・由来】
「会」は「ある目的のために多くの人々が集まること。集まり。寄りあい。」
「合」は「二つ以上のものがいっしょになる。あう。あわせる。」
【類義語】
集会、会議、会う
会合(かいごう)の解説
「会合」っていう言葉には、いくつかの意味があるんだよ。
最もよく使われる意味は、人々が集まること。何かを話し合ったり、相談したりするために人が集まるときのことを指すよ。たとえば、友だちと公園で遊ぶ約束をしたり、会社でのミーティングなど、人々が一緒になって何かをする時のことだね。
次に、「会合」という言葉は、日本の古い単位の一つとしても使われているよ。これは土地の面積を測る単位で、1合は約0.33平方メートルになるんだ。つまり、部屋の広さや畑の大きさを表す時に使われることがあるよ。
そして、化学の世界でも「会合」という言葉は使われるんだ。分子やイオンが集まって、水素結合や分子間力というちょっと難しい力で結びつくことを指すよ。このとき、分子やイオンは一つの大きな単位として動くことが多いんだ。
要するに、「会合」という言葉は、人々が集まることから、土地の面積の単位、そして化学の現象まで、色々な場面や状況で使うことができるんだよ。
会合(かいごう)の使い方
会合(かいごう)の例文
- 最近の会合は、もっぱらオンラインで行われます。
- 明日の会合で詳細をお話したいと思っています。
- 出張で大阪に行くから、そこで会合をしようと提案された。
- ここは、大人数の会合でよく利用されます。
- 今日の会合の目的は、駅前再開発の是非についてです。
会合の文学作品などの用例
「会合」と「会食」の違いを解説
「会合」に似ている語に「会食(かいしょく)」があります。
「会食」とは、人が集まって一緒に食事をすることをいいます。
「会合」も「会食」も人が集まることをいいます。
しかし「会食」は、集まって食事をすることをいうのに対して「会合」は、相談・討議などのために集まるだけで食事という意味がない点が違います。
一方、「会食」は特に人々が集まって一緒に食事をすることを指すんだ
でも「会食」はシンプルやな、みんなでご飯食べること。ちょっと真面目な話から、楽しい食事会まで、場合によって使い方が変わる言葉やな。
そして、日本の古い単位で、1合は1坪の10分の1、つまり約0.33平方メートルの面積を表す単位も「会合」と呼ぶんだよ。さらに、化学の世界では、同じような分子やイオンが一緒になって、弱い力でつながって動くことも「会合」というんだ。