去来の読み方・意味
【二字熟語】
去来
【読み方】
きょらい
【意味】
去ることと来ること。行ったり来たりすること。また、過去と未来。
【よく使う形】
心に去来する/脳裏に去来する/胸中に去来する/人波が去来する
【似た言葉】
往来、行き来、想起、回想など(文脈による)
「去来」の意味を簡単にいうと
「去来」には、主に去ることと来ること・行ったり来たりすること、そして過去と未来という意味があります。
現代では、「さまざまな思いが心に去来する」のように、思い・記憶・感情などが心に次々と現れたり移ったりする様子を表す使い方もよく見られます。
会話でわかる「去来」


「去来」=行ったり来たりすること。心の中では、思い・記憶などが次々と浮かぶ様子にも使われます。
「去来」の使い方
「去来」は、現代では特に次のような形で使われます。
- 思いが心に去来する
- 記憶が脳裏に去来する
- さまざまな感情が胸中に去来する
- 人波が去来する
「心に去来する」は、ひとつの思いだけをじっと考えるというより、複数の思い・記憶・感情などが現れたり移ったりする様子を表しやすい言い方です。
「心に去来する」とは?
「心に去来する」は、思い・記憶・感情などが心の中に次々と浮かんだり移ったりすることを表します。
卒業、退職、完成、別れ、再会など、これまでの出来事を振り返る場面でよく使われます。
「心に去来する」は、単に「ふと思い出して、すぐ忘れる」という意味ではありません。いくつもの思いが心に現れ、移り変わるような様子を表します。
「脳裏に去来する」とは?
「脳裏に去来する」は、記憶・場面・考えなどが頭の中に次々と浮かぶことを表します。
「心に去来する」と意味は近いですが、「脳裏」は特に頭の中に浮かぶ記憶やイメージを表すときに使われやすい言葉です。
「去来」と「想起」「回想」の違い
| 言葉 | 中心となる意味 | 使い方の特徴 |
|---|---|---|
| 去来 | 行ったり来たりすること。思い・記憶などが次々と現れ移ること | 「心に去来する」「脳裏に去来する」など |
| 想起 | 以前のことを思い起こすこと | 特定の記憶・イメージなどを思い出すことに重点がある |
| 回想 | 過去の出来事を振り返って思い起こすこと | 過去を振り返る行為・内容に重点がある |
去来は思い・記憶などが次々と現れ移る様子、想起は何かを思い起こすこと、回想は過去を振り返ることに重点があります。
そのため、「卒業を前に、さまざまな思いが心に去来した」は、単にひとつの記憶を思い出したというより、複数の思いが次々と浮かぶ様子を表しています。
去来(きょらい)の例文
- 卒業を前に、さまざまな思いが心に去来した。
- 式典を終えると、準備してきた日々が脳裏に去来した。
- 発表を待つ間、期待と不安が胸中に去来した。
- 古い写真を眺めていると、当時の記憶が次々と去来した。
- 駅前では多くの人が絶えず去来している。
- 長い仕事を終えた瞬間、これまでに出会った人々の顔が心に去来した。
「去来」についてのよくある質問
Q. 「去来」は何と読む?
「きょらい」と読みます。
Q. 「心に去来する」とはどういう意味?
思い・記憶・感情などが心の中に次々と浮かんだり移ったりすることです。
Q. 「脳裏に去来する」は自然な表現?
はい。記憶・場面・考えなどが頭の中に次々と浮かぶことを表す自然な表現です。
Q. 「去来」と「想起」は同じ?
同じではありません。「想起」は以前のことを思い起こすこと、「去来」は複数の思い・記憶などが次々と現れ移る様子を表しやすい言葉です。
Q. 「去来」と「回想」はどう違う?
「回想」は過去の出来事を振り返ること、「去来」は思いや記憶などが次々と心に現れ移る様子に重点があります。
Q. 「去来」には「過去と未来」という意味もある?
はい。辞書には「過去と未来」という語義もあります。現代の一般的な文章では、「思いが心に去来する」のような用法もよく見られます。
漢字から「去来」の意味を確認
- 去:去る。その場から離れる。
- 来:来る。こちらへ近づく。
「去来」は、去ることと来ること、行ったり来たりすることを表します。ここでは辞書的な漢字の意味を確認しており、漢字の形から独自の語源を作っているわけではありません。
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