緊迫の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
緊迫
【読み方】
きんぱく
【意味】
状況などが、非常に差し迫っていること。緊張して、今にも事が起こりそうなこと。
例えば、サッカーの試合で時間が残り少ないときや、大切な発表の前のような、ハラハラする瞬間のことを言うんやな。
【語源・由来】
「緊」は「物事が差し迫っている。」
「迫」は「ひたひたと対象に近づく。事態が差しせまる。」
【類義語】
切迫、急迫
【対義語】
弛緩、平穏
緊迫(きんぱく)の解説
「緊迫」という言葉は、何かがとっても緊張している状態、まるで何か大きなことがすぐに起こりそうな感じを表す言葉なんだよ。
たとえば、「緊迫した空気に包まれる」というのは、何か重要なことがすぐそこまで来ているような感じを持っている様子を表しているんだ。この言葉を使うときは、ただ緊張しているだけじゃなく、その状況がとても大切で、誰もが注目している時なんだよ。例えば、スポーツの大事な試合の最終局面や、大きな決定が発表される前の会議室とか、そういう場面で使われることが多いんだ。
また、「事態が緊迫する」というのは、状況がどんどん重要になってきて、もうすぐ何か大きなことが起こりそうだっていうことを意味してるんだ。この言葉は、ニュースで使われることが多くて、たとえば、国と国との関係が悪化しているとか、自然災害が近づいているとか、そういう状況を説明する時によく使われるんだ。
だから、「緊迫」という言葉は、物事や状況がすごく緊張していて、何か大きなことが起こりそうな感じを表しているんだね。
緊迫(きんぱく)の使い方
緊迫(きんぱく)の例文
- 緊迫した空気に吞まれそうになる。
- 現地の緊迫した空気が画面越しに伝わった。
- 緊迫した国際情勢で油断できない。
- 火花を散らさんばかりに緊迫している。
- 緊迫した声で、救援を求める連絡をしてきた。
緊迫の文学作品などの用例
「緊迫感」とは?
「緊迫」を用いた表現の一つに「緊迫感(きんぱくかん)」があります。
「緊迫感」とは、その物事の様子をいいます。
「緊迫感」とは、「非常に差し迫っている様子。緊張して、今にも事が起こりそうな様子。」という意味です。
例えば、サッカーの試合で、スコアが同点で試合時間も残りわずかなんて時に感じる、ハラハラドキドキするような感じさ。
たとえば、サスペンス映画で悪いヤツがヒーローの後ろに忍び寄ってるシーンとか、そんな感じやな。ドキドキして、何が起こるかわからんけど、何かが起こりそうな、そんなワクワク、ドキドキする気持ちやね。
【例文】
- スパイアニメは緊迫感があって面白い。
- 緊迫感のある場面に、お茶を持ってきたお手伝いさんが部屋に入るのを躊躇った。
- 緊迫感あるにらみ合いがしばらく続きました。
まるで、何かが今にも起こりそうな感じを伝える言葉なんだ。