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「指南」の意味と使い方や例文!「指南を仰ぐ」とは?(語源由来・類義語)

【二字熟語】
指南

【読み方】
しなん

【意味】
①南を指すこと。
②教え示すこと。教え導くこと。また、その人。教授。

【語源・由来】
指南者が方向を示して導くことから。

【類義語】
指導、コーチ、教示、教授、教える

「指南を仰ぐ」とは?

指南」を用いた語に「指南を仰ぐ」があります。

指南を仰ぐ」の「仰ぐ」は「教えや命令・援助などを請う。求める。」という意味です。
(例:指示を仰ぐ。寄付を仰ぐ。原料を外国に仰ぐ。)

指南を仰ぐ」とは「下の立場の者が上の立場の者に指導を求める」という意味です。

【例文】

  1. 剣術の指南を仰ぐ。
  2. 指南を仰ぐに値する人は他にいないだろう。

というように使います。

指南(しなん)の使い方

健太
どうすれば強くなることができるのかな。
ともこ
指南役に聞けばいいじゃないの。
健太
指南してもらったんだけど、テクニックが高度過ぎて理解できなかったんだ。
ともこ
最強への道は険しいわね。

指南(しなん)の例文

  1. あの先生に指南してもらえば間違いない。
  2. 投球のコツを指南してもらう。
  3. 大名に茶の湯の指南をしていた。
  4. 実戦的な株式指南書がよく売れています。
  5. 指南いただきありがとうございました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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