【二字熟語】
刻々
【読み方】
こくこく
【意味】
①時の流れのひと区切りひと区切り。
②時間を追って。時間がたつのにつれて。
【語源・由来】
「刻」は「時間。」
【類義語】
一刻と、徐々に、段々
刻々(こくこく)の使い方
刻々と変化する夕焼けはきれいだね。
赤から紫へと変化していく様は、どんな芸術よりもきれいね。
これを見ると、一日の疲れが吹き飛ぶよ。
明日も頑張ろうって思うわよね。
刻々(こくこく)の例文
- 地震で傾いた建物は刻々と崩壊の危機にさらされています。
- 刻々と変わっていく世の中に、ついていくだけで精いっぱいだ。
- 今何とかしなければ、第三次世界大戦が刻々と迫っている。
- 刻々と変わるウクライナ情勢をテレビは流し続けている。
- 刻々と痛みが増してきているような気がする。
「刻々と変化する」とは?
「刻々」に似ている語に「刻々と変化する(こくこくとへんかする)」があります。
「刻々と変化する」は、時が経つにつれて他の状態や性質に変わることをいいます。
【例文】
- 天候が不安定で刻々と変化する。
- 刻々と変化する海を眺めているのが好きだ。
- 潮の流れが刻々と変化する現場では、沈没した船の引き上げは難しい。