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「刻々」の意味と使い方や例文!「刻々と変化する」とは?(類義語)

【二字熟語】
刻々

【読み方】
こくこく

【意味】
①時の流れのひと区切りひと区切り。
②時間を追って。時間がたつのにつれて。

【語源・由来】
「刻」は「時間。」

【類義語】
一刻と、徐々に、段々

刻々(こくこく)の使い方

健太
刻々と変化する夕焼けはきれいだね。
ともこ
赤から紫へと変化していく様は、どんな芸術よりもきれいね。
健太
これを見ると、一日の疲れが吹き飛ぶよ。
ともこ
明日も頑張ろうって思うわよね。

刻々(こくこく)の例文

  1. 地震で傾いた建物は刻々と崩壊の危機にさらされています。
  2. 刻々と変わっていく世の中に、ついていくだけで精いっぱいだ。
  3. 今何とかしなければ、第三次世界大戦が刻々と迫っている。
  4. 刻々と変わるウクライナ情勢をテレビは流し続けている。
  5. 刻々と痛みが増してきているような気がする。

「刻々と変化する」とは?

刻々」に似ている語に「刻々と変化する(こくこくとへんかする)」があります。

刻々と変化する」は、時が経つにつれて他の状態や性質に変わることをいいます。

【例文】

  1. 天候が不安定で刻々と変化する
  2. 刻々と変化する海を眺めているのが好きだ。
  3. 潮の流れが刻々と変化する現場では、沈没した船の引き上げは難しい。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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