【二字熟語】
才知
「才智」とも書く。
【読み方】さいち
【意味】
才能と知恵。
【語源・由来】
「才」は「持ち前の能力。」
「知」は「物事を見抜く力がある。理解する能力。ちえ。」
【類義語】
機知、才気、知力
才知(さいち)の使い方
才知に長けるともこちゃんは、生徒会長にふさわしいと思うんだよ。
そんな器じゃないわよ。
僕はともこちゃんの才知を誰よりも知っているから、ともこちゃんを推薦するよ。
あんまり目立つようなことはしたくないんだけどな。
才知(さいち)の例文
- ともこちゃんには底知れぬ才知を感じる。
- 彼は蛍雪の功を積んで、才知ある人物に成長しました。
- 彼女は、容貌、才知にすぐれ皇太子妃にふさわしいと考えます。
- その件で彼の才知が認められ、重用されるようになった。
- 幼少の頃から才知に優れ、必ず大成するであろうと嘱望された。
「才知に長ける」とは?
「才知」を用いた表現の一つに「才知に長ける(さいちにたける)」があります。
「才知に長ける」の「長ける」は、「ある方面にすぐれている。長じる。熟達している。」とう意味です。
「才知に長ける」とは、才能や知恵がすぐれているという意味です。
【例文】
- 知性を磨き才知に長ける女性こそが、真に賢き女性である。
- ともこちゃんほど才知に長ける人には会ったことが無い。
- 彼は義に厚く、才知に長ける武将であったと伝えられています。