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「再起」の意味と使い方や例文!「再起をかける」とは?(類義語)

【二字熟語】
再起

【読み方】
さいき

【意味】
悪い状態から力を盛り返して、再び活動を始めること。

【語源・由来】
「再」は「ふたたび。」
「起」は「仕事・活動を始める。おこす。」

【類義語】
復帰、カムバック、返り咲き

再起(さいき)の使い方

ともこ
明日は再起戦ね。
健太
再起戦で勝利を掴んで勢いに乗りたいな。
ともこ
再起に向けてがんばってきたんだから、いい結果を得ることができると良いわよね。
健太
とりあえず結果は気にせず、悔いのないいい試合になるようにがんばるよ。

再起(さいき)の例文

  1. 再起不能といわれたケガから復活する。
  2. 事業に失敗したが、諦めず再起を図る。
  3. 全国のファンが、長年気にかけて彼の再起を待ちこがれていました。
  4. チャンスが来るその日のために、再起するための手立てを打っておこう。
  5. 高度経済成長の波にのり、再起を果たすことができた。

「再起をかける」とは?

再起」は、「再起をかける」という表現で使われることがあります。

再起をかける」の「かける」とは、失敗したときは、大切なものを全部失う覚悟で事に当たるという意味です。

再起をかける」とは、悪い状態から抜け出し、再び活動するためにすべてを失う覚悟で事に当たるという意味です。

【例文】

  1. 盗作疑惑で一度信用を失ってしまった健太くんが、再起をかけた作品です。
  2. 再起をかけた選挙でも落選してしまった。
  3. 再起をかけたシーズンだったが、スランプから脱することはできなかった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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