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「才知」の意味と使い方や例文!「才知に長ける」とは?(類義語)

【二字熟語】
才知

「才智」とも書く。
【読み方】
さいち

【意味】
才能と知恵。

【語源・由来】
「才」は「持ち前の能力。」
「知」は「物事を見抜く力がある。理解する能力。ちえ。」

【類義語】
機知、才気、知力

才知(さいち)の使い方

健太
才知に長けるともこちゃんは、生徒会長にふさわしいと思うんだよ。
ともこ
そんな器じゃないわよ。
健太
僕はともこちゃんの才知を誰よりも知っているから、ともこちゃんを推薦するよ。
ともこ
あんまり目立つようなことはしたくないんだけどな。

才知(さいち)の例文

  1. ともこちゃんには底知れぬ才知を感じる。
  2. 彼は蛍雪の功を積んで、才知ある人物に成長しました。
  3. 彼女は、容貌、才知にすぐれ皇太子妃にふさわしいと考えます。
  4. その件で彼の才知が認められ、重用されるようになった。
  5. 幼少の頃から才知に優れ、必ず大成するであろうと嘱望された。

「才知に長ける」とは?

才知」を用いた表現の一つに「才知に長ける(さいちにたける)」があります。

才知に長ける」の「長ける」は、「ある方面にすぐれている。長じる。熟達している。」とう意味です。

才知に長ける」とは、才能や知恵がすぐれているという意味です。

【例文】

  1. 知性を磨き才知に長ける女性こそが、真に賢き女性である。
  2. ともこちゃんほど才知に長ける人には会ったことが無い。
  3. 彼は義に厚く、才知に長ける武将であったと伝えられています。