【二字熟語】
摂生
【読み方】
せっせい
【意味】
飲食などを慎み、健康に注意すること。養生。
【語源・由来】
「摂」は「養う。」
「生」は「いきいきしている。」
【類義語】
養生、節制
【対義語】
暴飲暴食、不摂生
摂生(せっせい)の使い方
病気になった人って、回復後、摂生に努めることが多いよね。
人は愚かだから、痛い目を見ないと反省することができないのよね。
摂生しようと決意するほど、病気って苦しいんだろうね。
苦しいし、とてもお金がかかるのよ。
摂生(せっせい)の例文
- 主治医の注意を守って摂生しているため、健康を維持できている。
- 健太くんが健康なのは生まれつきではなく、摂生のたまものです。
- 健康寿命を延ばすために、摂生を心がけています。
- 今から摂生しても、もう手遅れだと言われました。
- 不摂生にストレスが重なって、常に体調の悪さを感じていた。
「不摂生」とは?
「摂生」を用いた表現の一つに「不摂生(ふせっせい)」があります。
「不摂生」とは、「健康に気をつけないこと。健康に悪いことをすること。また、そのさま。」という意味です。
「摂生」の対義語です。
【例文】
- 不摂生がたたって早逝した。
- 不摂生な生活のせいで肥満体型になった。
- 遺伝的なものではなく、日ごろの不摂生が影響した。