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「折半」の意味と使い方や例文!「割り勘」との違い!3人以上の時は?(類義語)

【二字熟語】
折半

【読み方】
せっぱん

【意味】
金銭などを、半分ずつに分けること。二等分。

【語源・由来】
「折」は「二つに分け離す。」
「半」は「二つに分けた片方。全体の二分の一。」

【類義語】
割り勘

折半(せっぱん)の使い方

健太
ともこちゃん。今日の食事代は折半でいいかな。
ともこ
もちろんよ。いつもおごってくれるけれども折半でいいのよ。
健太
ここが思ったよりも高くて予算オーバーだったんだ。
ともこ
高いけどおいしかったわよね。

折半(せっぱん)の例文

  1. 共同経営者になり、利益を折半する。
  2. 従業員の保険料は原則労使折半で、事業主が負担するべきだ。
  3. 結婚式でかかった費用を両家で折半する。
  4. 相続でもめないよう、不動産の売却益を姉妹で折半することにした。
  5. 工事費をあの企業と折半して施工されました。

「折半」と「割り勘」の違い!3人以上の時は何て言う?

折半」に似ている語に「割り勘(わりかん)」があります。

割り勘」とは、「割り前勘定」の略で、勘定を人数で割り、各自平等に支払うことをいいます。

また、何人かで飲食したとき、自分の費用を自分で支払うことという意味もあります。

折半」は、支払いの際、二人で半分ずつ負担することをいいます。

対して「割り勘」は、勘定を人数で割り、平等に支払うことをいいます。

二人の時は、「折半」「割り勘」ともに使うことができます。
三人以上になった場合「割り勘」を使います。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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