【二字熟語】
折半
【読み方】
せっぱん
【意味】
金銭などを、半分ずつに分けること。二等分。
【語源・由来】
「折」は「二つに分け離す。」
「半」は「二つに分けた片方。全体の二分の一。」
【類義語】
割り勘
折半(せっぱん)の使い方
ともこちゃん。今日の食事代は折半でいいかな。
もちろんよ。いつもおごってくれるけれども折半でいいのよ。
ここが思ったよりも高くて予算オーバーだったんだ。
高いけどおいしかったわよね。
折半(せっぱん)の例文
- 共同経営者になり、利益を折半する。
- 従業員の保険料は原則労使折半で、事業主が負担するべきだ。
- 結婚式でかかった費用を両家で折半する。
- 相続でもめないよう、不動産の売却益を姉妹で折半することにした。
- 工事費をあの企業と折半して施工されました。
「折半」と「割り勘」の違い!3人以上の時は何て言う?
「折半」に似ている語に「割り勘(わりかん)」があります。
「割り勘」とは、「割り前勘定」の略で、勘定を人数で割り、各自平等に支払うことをいいます。
また、何人かで飲食したとき、自分の費用を自分で支払うことという意味もあります。
「折半」は、支払いの際、二人で半分ずつ負担することをいいます。
対して「割り勘」は、勘定を人数で割り、平等に支払うことをいいます。
二人の時は、「折半」「割り勘」ともに使うことができます。
三人以上になった場合「割り勘」を使います。