【二字熟語】
先制
【読み方】
せんせい
【意味】
先手をとること。機先を制すること。
【語源・由来】
「先」は「時間的に早い方。ある時点より前。また、最初。」
「制」は「おさめる。したがわせる。」
【類義語】
先手を打つ、機先を制する、先んじる
【対義語】
逆転
先制(せんせい)の使い方
先制点を取ったまでは良かったけれども、その後は勢いが無いわね。
先制点を堅守すればいいんだよ。
そんな弱腰で勝てるかしら。
トラブルが起きない限り大丈夫だよ。
先制(せんせい)の例文
- 現実逃避しているうちに、敵に先制されてしまった。
- 奇襲による先制を敵に許さないために、不意打ちに対応できるよう訓練している。
- 4試合連続で相手に先制を許したが、3回裏に反撃に出た。
- 健太くんは、この試合で先制本塁打を放った。
- 選抜チームが先制のゴールを決めた。
「先制攻撃」とは?
「先制」を用いた表現の一つに「先制攻撃(せんせいこうげき)」があります。
「先制攻撃」とは、先手を取って敵を制しようと攻めることをいいます。
【例文】
- 日本軍は、真珠湾攻撃という先制攻撃を行った。
- 先制攻撃で何らかのダメージは与えられたと思ったが、かすり傷一つ負わせることができなかった。
- 予想よりも早く敵が先制攻撃を仕掛けてきた。