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「即断」の意味と使い方や例文!「即決」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
即断

【読み方】
そくだん

【意味】
その場ですぐに判断したり決断したりすること。

【語源・由来】
「即」は「ただちに。すぐさま。その場で。」
「断」は「きめる。さだめる。さばく。」

【類義語】
英断、速断

即断(そくだん)の使い方

健太
人生には即断しないといけないことが度々あるよね。
ともこ
そうね。でも、なかなか即断することができないことってあるわよね。
健太
迷っている間に好機を逸することもあるよね。
ともこ
道を誤らず即断即決することができたら一番いいわよね。

即断(そくだん)の例文

  1. 宝くじで3000万円当たったからと、健太くんは退職を即断した。
  2. 即断は避けてじっくり考えてみる。
  3. 家は高い買い物なので、即断即決することはできない。
  4. 候補がいくつかあった中からこれを即断で決めた。
  5. 社長に相談して即断即決で賛同してもらった。

「即断」と「即決」の違いは?

即断」に似ている語に「即決(そっけつ)」があります。

即決」は、即座に決定、または裁決することをいいます。

即断」も「即決」も、その場ですぐに決定することをいいます。

しかし、「即断」には、判断するという意味がある点が違います。

即断」と「即決」を用いた四字熟語に「即断即決」があり、その場で直ちに決めるという意味です。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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