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「促進」の意味と使い方や例文!「促進を図る」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
促進

【読み方】
そくしん

【意味】
物事がはやくはかどるようにうながすこと。

【語源・由来】
「促」は「うながす。せきたてる。」
「進」は「前にすすむ。すすめる。」

【類義語】
推進

促進(そくしん)の使い方

健太
父さんが、髪の毛の成長促進用の成分が含まれた育毛剤を使っているんだ。
ともこ
効果はあるの?
健太
それが無いんだよね。僕も育毛剤のお世話になるのかな。
ともこ
可能性は高いわね。

促進(そくしん)の例文

  1. 再生可能エネルギーのバイオマス発電を促進する。
  2. 販売促進のために、店頭でキャンペーンを行う。
  3. 歯周病が引き起こす炎症は、老化を促進する糖尿病とも密接に関わる。
  4. 健太くんは、学業不振児であったため促進学級で学んでいる。
  5. 日本国際貿易促進協会は、日中の貿易促進を図る目的で設立されました。

「促進を図る」とは?

促進」を用いた表現の一つに「促進を図る(そくしんをはかる)」があります。

促進を図る」の「図る」は
①くふうして努力する。
②うまく処理する。とりはからう。

という意味です。

促進を図る」とは、物事がはやくはかどるようにとりはからうことをいいます。

【例文】

  1. 定期代を大幅に値下げし、若い世代の入居促進を図る
  2. 稲の初期の生育の促進を図るため、日中は水を止めて、夕方または早朝に水を入れる。
  3. 両国間の一層の交流促進を図る