【二字熟語】
熱弁
「熱辯」とも書く。
【読み方】
ねつべん
【意味】
熱のこもった弁論。熱烈な弁舌。
【語源・由来】
熱烈な弁舌の意。
【類義語】
熱心に語る、説き伏せる
【対義語】
駄弁
熱弁(ねつべん)の使い方
結局、健太くんは猫を飼うことにしたの?
それが、友達がウサギの可愛さを熱弁したものだから、ウサギを飼うことになったんだ。
ウサギを飼うの?いいわね。
あれだけ熱弁を振るわれたらどうしようもないね。
熱弁(ねつべん)の例文
- 選挙ムード一色となり、候補者たちが熱弁をふるって支持を訴えた。
- 予定の時間の倍の1時間にわたり熱弁した。
- 彼は、資産形成の重要性について熱弁を振るいました。
- 彼の熱弁に心動かされ予定を変更した。
- その本の魅力について熱弁を振るった。
「熱弁を振るう」とは?
「熱弁」を用いた表現の一つに「熱弁を振るう(ねつべんをふるう)」があります。
「熱弁を振るう」とは、熱がこもった口調で話をするという意味です。
【例文】
- 彼は、ともこちゃんの魅力について熱弁を振るったが、僕にはさっぱり分からない。
- 健太くんは、熱弁を振るうともこちゃんを冷めた目で見ていた。
- 講演が終わるはずの時刻だったが、講演者はまだ熱弁を振るっている。