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「熱弁」の意味と使い方や例文!「熱弁を振るう」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
熱弁

「熱辯」とも書く。

【読み方】
ねつべん

【意味】
熱のこもった弁論。熱烈な弁舌。

【語源・由来】
熱烈な弁舌の意。

【類義語】
熱心に語る、説き伏せる

【対義語】
駄弁

熱弁(ねつべん)の使い方

ともこ
結局、健太くんは猫を飼うことにしたの?
健太
それが、友達がウサギの可愛さを熱弁したものだから、ウサギを飼うことになったんだ。
ともこ
ウサギを飼うの?いいわね。
健太
あれだけ熱弁を振るわれたらどうしようもないね。

熱弁(ねつべん)の例文

  1. 選挙ムード一色となり、候補者たちが熱弁をふるって支持を訴えた。
  2. 予定の時間の倍の1時間にわたり熱弁した。
  3. 彼は、資産形成の重要性について熱弁を振るいました。
  4. 彼の熱弁に心動かされ予定を変更した。
  5. その本の魅力について熱弁を振るった。

「熱弁を振るう」とは?

熱弁」を用いた表現の一つに「熱弁を振るう(ねつべんをふるう)」があります。

熱弁を振るう」とは、熱がこもった口調で話をするという意味です。

【例文】

  1. 彼は、ともこちゃんの魅力について熱弁を振るったが、僕にはさっぱり分からない。
  2. 健太くんは、熱弁を振るうともこちゃんを冷めた目で見ていた。
  3. 講演が終わるはずの時刻だったが、講演者はまだ熱弁を振るっている。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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