【二字熟語】
無駄
「徒」とも書く。
【読み方】
むだ
【意味】
役に立たないこと。また、そのもの。
【語源・由来】
無駄は当て字。
【類義語】
無益、不毛、無為、無効、徒労、無用
【対義語】
有益、有効、必要、有意義、有意、有価、価値、貴重、有用
無駄(むだ)の使い方
健太くん。お出かけしていたの?
無駄骨を承知で先生を訪ねてみたんだけど、やっぱりいなかったよ。
先生ならそこのコンビニにいたわよ。
本当に?まだいるといいな。
無駄(むだ)の例文
- 努力が無駄になるようなことはしたくない。
- 僕は無駄な金は使わない主義なんだ。
- 彼は頑固だから、忠告をしても無駄だろう。
- このやり方は無駄が多いから、無駄を省こう。
- 教科書を写させるだけの授業なんて時間の無駄だ。
- 建設的な意見が出ない無駄な会議だった。
「無駄口を叩く」とは?
「無駄」を用いた表現の一つに「無駄口を叩く(むだぐちをたたく)」があります。
「無駄口を叩く」の「叩く」は、さかんに、またいろいろに言うという意味です。
「無駄口を叩く」とは、役に立たないおしゃべりをさかんにするという意味です。
【例文】
- 無駄口を叩いていないで作業に集中しなさい。
- 皆真剣そのもので、無駄口を叩くものは誰一人としていなかった。
- 彼は無駄口を叩かないので、何を考えているのかさっぱりわからない。