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「無駄」の意味と使い方や例文!「無駄口を叩く」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
無駄

「徒」とも書く。

【読み方】
むだ

【意味】
役に立たないこと。また、そのもの。

【語源・由来】
無駄は当て字。

【類義語】
無益、不毛、無為、無効、徒労、無用

【対義語】
有益、有効、必要、有意義、有意、有価、価値、貴重、有用

無駄(むだ)の使い方

ともこ
健太くん。お出かけしていたの?
健太
無駄骨を承知で先生を訪ねてみたんだけど、やっぱりいなかったよ。
ともこ
先生ならそこのコンビニにいたわよ。
健太
本当に?まだいるといいな。

無駄(むだ)の例文

  1. 努力が無駄になるようなことはしたくない。
  2. 僕は無駄な金は使わない主義なんだ。
  3. 彼は頑固だから、忠告をしても無駄だろう。
  4. このやり方は無駄が多いから、無駄を省こう。
  5. 教科書を写させるだけの授業なんて時間の無駄だ。
  6. 建設的な意見が出ない無駄な会議だった。

「無駄口を叩く」とは?

無駄」を用いた表現の一つに「無駄口を叩く(むだぐちをたたく)」があります。

無駄口を叩く」の「叩く」は、さかんに、またいろいろに言うという意味です。

無駄口を叩く」とは、役に立たないおしゃべりをさかんにするという意味です。

【例文】

  1. 無駄口を叩いていないで作業に集中しなさい。
  2. 皆真剣そのもので、無駄口を叩くものは誰一人としていなかった。
  3. 彼は無駄口を叩かないので、何を考えているのかさっぱりわからない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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