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「無数」の意味と使い方や例文!「無数の星」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
無数

【読み方】
むすう

【意味】
数の限りないこと。数え切れないほど多い。

【語源・由来】
「無」は「…でない。…しない。」
「数」は「かぞえること。計算。」

【類義語】
数多、多数、豊富

【対義語】
僅少、有数、無双

無数(むすう)の使い方

健太
展望台から見おろすと、車がミニカーみたいに見えるね。
ともこ
行き交う無数の人や車を見ていると飽きないわよね。
健太
精巧なジオラマを作る人の気持ちがわかるよ。
ともこ
天上界から見下ろす神の気分ね。

無数(むすう)の例文

  1. 再び彼の全身が、ひとつのもつれた神経だつた。彼の身体が、無数のよぢれた糸のやうな、暗いうねりに見えたのである。(坂口安吾、吹雪物語)
  2. そこには無数の花が咲いていてきれいだった。
  3. こういう例はよくあることで無数にある。
  4. 彼は社会に出て、無数の困難に直面した。
  5. この問題の解決方法は無数にある。

「無数の星」とは?

無数」を用いた表現の一つに「無数の星(むすうのほし)」があります。

無数の星」とは、数え切れないほど多い星という意味です。

【例文】

  1. 都会では見えないが、田舎では無数の星を見ることができる。
  2. 頭上に無数の星が輝ている。