【二字熟語】
命運
【読み方】
めいうん
【意味】
めぐりあわせ。運命。
【語源・由来】
「命」は「天や神の意志。めぐり合わせ。」
「運」は「めぐりあわせ。さだめ。」
【類義語】
運、運命、運勢、天運、天命
命運(めいうん)の使い方
健太くん。巻き込んでごめんね。
いまさら何を言っているんだ。今までだってずっと命運をともにしてきた仲じゃないか。
そうだったわね。いつも支えられていたわ。
同時に僕もともこちゃんに支えられていたんだよ。
命運(めいうん)の例文
- 命運が尽きたと思った時、ともこちゃんが助けに来てくれた。
- その日が健太くんの命運を決する。
- これは国家の命運をかけた戦争だ。
- この交渉に失敗したら、政権の命運は尽きる。
- 自分の命運をともこちゃんの手に委ねた。
「命運」と「運命」の違いは?
「命運」に似ている語に「運命(うんめい)」があります。
「運命」とは、「人の意志を超越して身の上にめぐってくる吉凶禍福。また、それをもたらす人間の力を超えた作用。めぐりあわせ。将来の成り行き。」という意味です。
「命運」も「運命」も、人間に幸不幸をもたらす、人の力を超越した作用をいいます。
しかし「命運」は、「我が社の命運がかかっている」のように、主に存亡に関わるような重大な意味で使われます。
対して「運命」は、天の命によって支配されている、宿命的なという意味合いが強いです。