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「優劣」の意味と使い方や例文!「優劣をつける」とは?(類義語)

【二字熟語】
優劣

【読み方】
ゆうれつ

【意味】
まさることとおとること。まさりおとり。

【語源・由来】
優ることと劣ることの意。

【類義語】
良否、良し悪し

優劣(ゆうれつ)の使い方

健太
書初めの受賞者が決まったね。
ともこ
今回はみんな素晴らしくて、優劣がつけがたかったと先生がおっしゃっていたわよ。
健太
全員金賞でもいいくらいだよね。
ともこ
冬休み中、みんな頑張って練習したんでしょうね。

優劣(ゆうれつ)の例文

  1. 国民としての存在に男子と婦人との優劣を認める時代は過ぎ去りました。(与謝野晶子、婦人も参政権を要求す)
  2. 江戸時代に、玉屋と鍵屋が打ち上げ花火の技術の優劣を競いました。
  3. 二人とも優秀で、両者の間に優劣はない。
  4. 車好きの二人が、その車の優劣を論じていました。
  5. メンデルの法則は優劣の法則ともいう。

「優劣をつける」とは?

優劣」を用いた表現の一つに「優劣をつける」があります。

優劣をつける」とは、どちらが優りどちらが劣るかはっきりさせることをいいます。

【例文】

  1. 中国も日本も左右に優劣をつける文化がある。
  2. 肌の色で優劣をつけるなんて馬鹿げている。
  3. 優劣をつけることで、出品者のやる気を伸ばし、技術向上につなげてもらう。