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「様子」の意味と使い方や例文!「様子を伺う」と「様子を窺う」の違いは?(類義語)

【二字熟語】
様子

【読み方】
ようす

【意味】
①ありさま。状況。
②なりふり。人の姿。容姿。体裁。
③子細。わけ。事情。
④けはい。きざし。
⑤そぶり。身のこなし。

【語源・由来】
「様」は「ありさま。」
「子」は「物の名に付けたり、意味なく添えたりする語。」

【類義語】
態様、有様、状況、外観、容態、様相

様子(ようす)の使い方

健太
彼はともこちゃんに未練たらたらな様子だね。
ともこ
お別れしたんだから、前を向いて生きてほしいわよね。
健太
復縁は無いの?
ともこ
絶対に無いわ。

様子(ようす)の例文

  1. ともこちゃんが僕に気が付いている様子はなかった。
  2. 落ち込んでいるかと思ったが、いつもと変わらぬ様子だった。
  3. 健太くんの様子が変だったから心配だ。
  4. すぐに手術する必要はないから、様子を見てみましょうと医者に言われた。
  5. 室内の様子を窺った。

「様子を伺う」と「様子を窺う」の違いは?

様子」を用いた表現に「様子をうかがう」があります。

様子をうかがう」は、「様子を伺う」や「様子を窺う」という漢字で表記されることがあります。

様子をうかがう」の「うかがう」は、そっと様子をさぐるという意味なので、正しい表記は「窺う」です。

しかし、「」は常用漢字表に記載が無いため、一般的に「うかがう」と仮名で表記されます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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