【二字熟語】
怒涛
【読み方】
どとう
【意味】
荒れ狂う大波。はげしく打ち寄せる波。
【語源・由来】
「怒」は「おこったように激しい。」
「涛」は「大きくうねる波。」
【類義語】
激浪
怒涛(どとう)の使い方
うわあ。反論メールが来たよ。
携帯電話が鳴りっぱなしね。どうしたの?
友人に意見したら、怒涛の如く反論メールが届いているんだ。
面倒臭い人ね。まだ鳴りやまないわよ。
怒涛(どとう)の例文
- 無謀なことに、彼らは怒涛逆巻く海へ漕ぎ出していった。
- 怒った群集が王城に向かって怒涛のように押し寄せた。
- 様々なアクシデントが、彼女に怒涛の如く襲いかかった。
- そのドラマは、ジェットコースターのような怒涛の展開をみせた。
- 怒涛のゴールラッシュで、得点最多記録を更新した。
「怒涛の勢い」とは?
「怒涛」を用いた表現の一つに「怒涛の勢い(どとうのいきおい)」があります。
「怒涛の勢い」とは、「荒れ狂う大波のように激しい勢い。ものすごい勢い。」という意味です。
【例文】
- 若い頃は怒涛の勢いで楽曲を発表していたが、今は数年に一曲のペースだ。
- 怪我から復帰した彼は、怒涛の勢いで連勝中です。