語彙の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
語彙
【読み方】
ごい
【意味】
①特定の条件の下に用いられる語の総体。
②その個人が使用する語の総体。ボキャブラリー。
③ある範囲の単語を集録し、配列した書物。
二つ目は、その人がどんだけ多くの言葉を知ってるか、使えるかってことやろ?自分の言葉の引き出しの多さを言うんやな。そして三つ目、あるテーマに沿った言葉をずらっと並べた本のことか。辞書みたいに、「この単語はこの意味やで~」って一覧になってるやつやな。なんや、語彙って言葉、結構いろんな意味があって面白いな。
【語源・由来】
「語」は「ことば。」
「彙」は「同類の集まり。」
【類義語】
ボキャブラリー
語彙(ごい)の解説
「語彙」という言葉はね、いくつか違う意味があるんだよ。
まず1つ目の意味は、「特定の条件の下に用いられる語の総体」っていうこと。これは、たとえば学校で勉強するときや、医者が使う医療用語など、特定の場所や状況でよく使われる言葉たちのことを指すんだ。例えば、「学習基本語彙」と言ったら、学校の勉強で基本的に覚えておくべき言葉の集まりってことになるんだよ。
2つ目の意味は、「その個人が使用する語の総体」、つまりボキャブラリーのこと。これはその人が話したり、理解できたりする言葉全部のことを言うんだ。例えば、「語彙の豊富な人」と言ったら、たくさんの言葉を知っていて、使える人のことを指しているよ。
そして3つ目の意味は、「ある範囲の単語を集録し、配列した書物」のこと。これは、特定のテーマや分野に関する言葉を集めた辞書みたいなものを言うんだ。例えば、「近松語彙」というのは、近松門左衛門の作品に出てくる言葉を集めた本のことを指しているんだよ。
だから、「語彙」という言葉は、特定の分野の言葉の集まり、個人の知っている言葉の範囲、またはある範囲の言葉を集めた本など、さまざまな意味で使われるなんだね。
語彙(ごい)の使い方
語彙(ごい)の例文
- 語彙が貧弱だと自分の感情をうまく伝えることができずもどかしく感じる。
- 新聞を読む人ほど語彙力や読解力が高い。
- 出島の影響から、日本語にはポルトガル語の影響を受けた語彙が多い。
- 基本的な語彙で、一見反対の意味を持つものは、じつは補完的なのである。異なる社会では、世間と思想の役割の大きさもそれぞれ異なる。(養老孟司、無思想の発見)
- 夏休みの日記の宿題には、その子の語彙力が如実にあらわれる。
語彙の文学作品などの用例
「語彙力が低い」とは?
「語彙」を用いた表現の一つに「語彙力が低い(ごいりょくがひくい)」があります。
「語彙力が低い」とは、ボキャブラリーが少ないという意味です。
言葉をたくさん知っていると、もっと色々なことを正確に表現できるんだけど、語彙力が低いと、自分の思っていることを上手く伝えられなかったり、理解できる言葉の範囲が狭くなってしまうんだ。
いろんな言葉を知ってると、自分の気持ちや考えをピッタリの言葉で説明できるけど、言葉が少ないとなんかうまく伝わらんくなっちゃうってことやね。言葉の種類を増やすって、大事やね!
【例文】
- 語彙力が低いとコミュニケーションが取れなくて困る場面が多くなる。
- 語彙力が低く、表現力の幅が狭い健太くんは、もっと本を読むべきだと思う。
二つ目の意味は、一人の人が知っている、または使用する言葉全体のこと。つまり、その人のボキャブラリー、言葉の知識の広さを示すんだ。そして三つ目は、ある範囲の単語を集めて並べた書物のこと。これは辞書や用語集などが該当するよ。