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「地頭」の意味と使い方や例文!「地頭がいい」とは?(類義語)

学問・才能・能力

【二字熟語】
地頭

【読み方】
じあたま

【意味】
①かつらを用いない頭。地髪。
②生まれつき備わった頭のはたらき。

【語源・由来】
「地」は「本性。もちまえ。」
「頭」は「あたま。」

【類義語】
優秀、賢い、利口、有能

【対義語】
劣等、拙劣、劣悪、凡人、馬鹿、無能

地頭(じあたま)の使い方

健太
ともこちゃん。塾に行っていないのによく私立の一貫校に受かったね。
ともこ
志望校のレベルを一つ下げたのよ。
健太
一つ下げても名門中の名門じゃないか。地頭がいいんだなあ。
ともこ
両親に感謝しないといけないわね。

地頭(じあたま)の例文

  1. 地頭だと思っていたら、それはかつらだった。
  2. アイドル議員の彼女は、政治に関して勉強不足だが地頭がいい。
  3. 書くことが嫌いな子は、地頭が良くてもいずれ伸び悩むことになる。
  4. 指先を使うピアノは地頭が良くなるという。
  5. 地頭がいい人は、話に無駄がなく的確だ。

「地頭がいい」とは?

地頭」を用いた表現の一つに「地頭がいい」があります。

地頭がいい」とは、生まれつき備わった頭のはたらきが優れているという意味です。

【例文】

  1. 地頭がいい人は、理解力や処理能力が異常に高い。
  2. 幼少期から計算力がすごく地頭がいい子だった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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