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「精鋭」の意味と使い方や例文!「少数精鋭」とは?(類義語)

【二字熟語】
精鋭

【読み方】
せいえい

【意味】
①強くて、勢いのいいこと。また、そのさま。
②えり抜きのすぐれた人・兵士。

【語源・由来】
「精」は「不純物を取り去り良質なものにする。よりすぐる。よりすぐったもの。」
「鋭」は「さとくすばやい。」

【類義語】
俊秀

精鋭(せいえい)の使い方

ともこ
健太くん。優勝できそう?
健太
精鋭で構成されているから、絶対勝つでしょう。
ともこ
相手も精鋭で来ると思うわよ。
健太
うーん。そうなったら、結果は分からないね。

精鋭(せいえい)の例文

  1. このチームはえり抜きの精鋭ぞろいです。
  2. 烏合の衆よりも少数精鋭の方がすぐれている。
  3. 当社は少数精鋭主義です。
  4. 今日のメンバーは、精鋭をすぐった最強メンバーです。
  5. そちらに精鋭を派遣するのでご安心ください。

「少数精鋭」とは?

精鋭」を用いた表現の一つに「少数精鋭(しょうすうせいえい)」があります。

少数」は、数少ないことをいいます。

少数精鋭」は、「よく訓練された人を数少なくえりすぐって、事にあたること。またその人々。」という意味です。

【対義語】
・人海戦術(じんかいせんじゅつ)
・多士済済(たしせいせい)

【例文】

  1. この班は、少数精鋭のスペシャリストで構成されています。
  2. 選ばれた少数精鋭だけが、本科で学ぶことができます。