【二字熟語】
熟考
【読み方】
じゅっこう
【意味】
よくよく考えること。
【語源・由来】
「熟」は「十分に。よくよく。」
「考」は「かんがえる。かんがえ。」
【類義語】
熟慮、心算
【対義語】
一考、速断
熟考(じゅっこう)の使い方
健太くん。文化祭で何をやるか決まった?
熟考の末、メイド喫茶をやることにしたよ。
熟考の末がそれなの?ありきたりな気がするわ。
せっかく一週間かけて考えたのに駄目出ししないでよ。
熟考(じゅっこう)の例文
- 私はこの件について熟考しました。
- 熟考を重ねた上での決断です。
- 大幅な改革をするのならば熟考を要します。
- その提案に関しては、まだ熟考中です。
- 慎重に熟考した上で結論を出しました。
「熟考」と「熟慮」の違いは?
「熟考」に似ている語に「熟慮(じゅくりょ)」があります。
「熟慮」とは、「よくよく考えること。十分に思いめぐらすこと。熟考。」という意味です。
「熟慮」も「熟考」も、長い時間をかけて十分思いめぐらし、的確な判断をしようとすることをいい同じ意味です。