【二字熟語】
機敏
【読み方】
きびん
【意味】
時期に応じて心の働きや動作がすばやいこと。すばしこいこと。
【語源・由来】
「機」は「きざし。きっかけ。はずみ。しおどき。」
「敏」は「とし。はやい。すばやい。」
【類義語】
鋭敏、俊敏、明敏、敏
【対義語】
鈍重
「機敏に動く」とは?
「機敏」はよく「機敏に動く」という使い方をされます。
「機敏に動く」とは「すばやく動く」という意味です。
思いがけない事態が生じても冷静に判断し、すばやく行動することをいいます。ビジネスの場面で「機敏に動く」はよく使われます。
【例文】
- あの選手は、体は大きいけれども機敏に動くことができます。
- 頭を使って機敏に動く。
- 従業員が機敏に動けるように環境を整える。
機敏(きびん)の使い方
情報化社会で生き抜いていくにはどうすればいいのかな。
世の中の動きに機敏に反応することね。
そうしたら社会人として立派に生き残れる?
生き残ることができるわよ。
機敏(きびん)の例文
- 機敏性に欠ける。
- 彼の機敏な対応のおかげで大事にいたらないで済んだ。
- 彼は動作が常に機敏だ。
- 機敏に立ち回る。
- 健太くんのとった行動は機敏だった。