関心の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
関心
【読み方】
かんしん
【意味】
ある物事に特に心を引かれ、注意を向けること。
あの選手がどんなプレイするかとか、どのチームが勝つかとか、そんなことに興味を持って目を離せへんってことやろ。
【語源・由来】
「関」は「かかわる。あずかる。」
「心」は「こころ。きもち。精神。」
【類義語】
興味、好奇心
関心(かんしん)の解説
「関心」という言葉は、あることや物事に特別に興味を持って、それに注目することを意味するんだよ。
例えば、友達が新しいゲームを始めて、それがとても面白いと話していたら、自分も「あれってどんなゲームなんだろう?」と興味を持ち始めるよね。それが「関心を持つ」ということなんだ。
「政治に関心がある」という場合、その人は政治のことに特に興味を持っていて、それについての情報を求めたり、意見を持ったりするんだ。また、「幼児教育に関心が高まる」という場合、多くの人々が幼児の教育の方法や内容について、特に興味を持っている、もっと知りたいと思っているってことだよ。
そして、「周囲の関心の的」という表現は、周りの人たちの注目を集める存在や出来事、人物のことを言うんだ。これは、その存在や出来事が非常に興味深い、または注目される価値があると認識されていることを意味しているよ。
要するに、「関心」とは、心が何かに引かれて、それに対して興味や注意を向けることを意味しているんだね。何か新しいことを知ったときや、話題になっていることを知りたくなったとき、その感じが「関心」という言葉で表現されるんだよ。
関心(かんしん)の使い方
関心(かんしん)の例文
- 政治に関心を抱く。
- 在宅ワーク中、猫が関心をひこうと邪魔をする。
- 教育への関心が高い親が多い。
- 大きな関心を示す。
- スポーツにほとんど関心がない。
関心の文学作品などの用例
「関心」と「感心」の違いを解説
「関心」に似ている語に「感心(かんしん)」があります。
「感心」は
①深く心に感じること。
②(反語的に)ひどさにあきれること。(例:彼のわがままには感心する。)
③心を動かされるほどりっぱであるさま。ほめるべきであるさま。(例:感心な子。)
という意味です。
「関心」と「感心」の違いは、「関心」は興味を持つことを意味するのに対し、「感心」は興味を持つという意味はなく、ほめるべきさま、あきれること、深く心に感じることをいいます。
一方「感心」は、人の優れた技量や行為に対して、心から感動や賞賛の気持ちを持つことを言うんだ。
そして、「感心」は、「あの人、すごい技やな!」とか、「この人が作った料理、うまい!」みたいに、感じたことや認識したことに対して、心の中で拍手してる感じやな。おもしろいな、こうやって考えるとちゃんと違いがわかるわ~。