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「所作」の意味と使い方や例文!「仕草」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
所作

【読み方】
しょさ

【意味】
①身のこなし。しぐさ。動作。
②芝居・踊りなどで、一定の形式にのっとった演技。
③「所作事」の略。

【語源・由来】
「作」は「人のふるまい。うごき。」

【類義語】
振り、身振り、しぐさ、アクション

所作(しょさ)の使い方

健太
盆踊り大会は、どんな踊りにする?
ともこ
この踊りなら所作が簡単だから、どんな人でも参加しやすいんじゃないかな。
健太
そうだね。それにしよう。
ともこ
老若男女みんなが楽しめる盆踊り大会にしたいわね。

所作(しょさ)の例文

  1. 健太くんの所作で彼が言いたいことを理解した。
  2. ともこちゃんは所作に気を遣っています。
  3. 健太くんの所作は気取っているが、嫌味を感じさせない。
  4. 落ち着いた所作に見えましたが、よく見ると手が震えていました。
  5. ともこちゃんの所作の美しさには定評があります。

「所作」と「仕草」の違いは?

所作」に似ている語に「仕草」があります。

仕草」は「仕種」とも書きます。
①ある物事をするときの動作や表情。(例:少女のような仕草。)
②舞台における俳優の表情・動作。所作(しょさ)。

という意味です。

所作」は、主に後天的に修得する意識的な能力の一つとして使われます。対して「仕草は本人も意識しない先天的な無意識の動きをいいます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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