【二字熟語】
甚大
【読み方】
じんだい
【意味】
程度のきわめて大きいさま。
【語源・由来】
「甚」は「はなはだしい。」
「大」は「形・数量・規模などがおおきい。」
【類義語】
膨大、絶大、多大、莫大
【対義語】
軽微
甚大(じんだい)の使い方
先週の台風による被害が甚大だったんだって。
農家さんは、自然との戦いの連続よね。
農産物が傷ついて売れなくなってしまったんだって。
傷が目立たないように、乾燥させたりジュースにして売るために資金を募りましょう。
甚大(じんだい)の例文
- 円安は日本経済に甚大な影響を及ぼすだろう。
- 地震で建物が甚大な被害を受けた。
- 九州は、よく台風による甚大な被害をこうむる。
- 戦争で甚大な打撃をこうむった。
- 産業革命で地球環境は甚大なダメージをこうむった。
甚大(じんだい)は良い意味?悪い意味?
「甚大」は程度のきわめて大きいさまをいう語ですが、主に被害、損害など悪いことについて使うことが多いです。
「台風による甚大な被害」のようにマイナスイメージの言葉です。
地震や台風などの自然災害で大きな被害が出た時に「甚大な被害」とニュース等で見聞きすることが多いです。