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「明視」の意味と使い方や例文!「明視距離」とは?(類義語)

【二字熟語】
明視

【読み方】
めいし

【意味】
明らかに見得ること。

【語源・由来】
「明」は「あきらか。あきらかにする。」
「視」は「みる。目で見る。じっと見る。」

【類義語】
視認

明視(めいし)の使い方

ともこ
健太くん。見えないの?
健太
最近ゲームのし過ぎで見えづらいんだよね。
ともこ
明視するために眼鏡を使った方が良いわよ。
健太
眼鏡は嫌だなあ。

明視(めいし)の例文

  1. 動くものを明視する能力は動体視力と呼ばれます。
  2. 晴れた日はここから霊峰を明視できます。
  3. 老眼で近くのものが明視できない。
  4. アフリカ出身の彼は、この距離でも明視できる。
  5. 明視できる距離まで持ってきてください。

「明視距離」とは?

明視」を用いた語に「明視距離」があります。

明視距離」とは「眼を疲労させず物体を明視できる距離。正視では約25cm。」のことをいいます。

近点距離ともいい、年齢とともに変化します。一般に、子どもは「明視距離」がより短く、加齢とともにより長くなります。

明視距離」以内で細かいものを見る仕事を続けると、目の緊張や疲労が蓄積し、近視の原因となるので注意しましょう。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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