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「明言」の意味と使い方や例文!「明言を避ける」とは?(類義語)

【二字熟語】
明言

【読み方】
めいげん

【意味】
はっきり言いきること。言明。

【語源・由来】
「明」は「あきらか。あきらかにする。」
「言」は「 いう。」

【類義語】
言い切る、断言、確言

明言(めいげん)の使い方

健太
首相はうそつきだ。
ともこ
消費税増税はしないって明言していたのにね。
健太
増税したじゃないか。
ともこ
庶民にはつらい日々が始まるわね。

明言(めいげん)の例文

  1. 辞職を明言する。
  2. 健太くんは、質問に対する明言を避けた。
  3. 実施を明言した。
  4. 解散総選挙について明言を避けた。
  5. 健太くんは辞任を明言した。

「明言を避ける」とは?

明言」を用いた語に「明言を避ける」があります。

明言を避ける」の「避ける」とは、ここでは「不都合や不利益をもたらすような言動をしないようにする。差し控える。」という意味です。

明言を避ける」とははっきり言いきることを差し控えるという意味です。

「大臣は減税の額については明言を避た。」「慎重に明言を避けた。」というように使われます。