【二字熟語】
信憑
【読み方】
しんぴょう
【意味】
信用してよりどころとすること。信頼すること。
【語源・由来】
「信」は「まこと。いつわりがない。」
「憑」は「よりかかる。頼みにする。よりどころ。」
【類義語】
憑信
【対義語】
疑る、訝る、疑念、不審、疑惑、懐疑、猜疑、半信半疑
信憑(しんぴょう)の使い方
今日、有名俳優が学校に来るらしいよ。
信憑性に欠ける話ね。
本当だって、だって後ろにいるじゃないか?
騙そうとしてもその手にのらないわよ。
信憑(しんぴょう)の例文
- ともこちゃんの証言は信憑性を欠いていた。
- その情報はかなり信憑性が高いと言える。
- それは、最も有力で信憑性のある説です。
- 伝説には信憑性が疑わしいものが多い。
- その歴史的資料は信憑性に問題ありと判断された。
「信憑性に欠ける」とは?
「信憑」を使った表現に「信憑性に欠ける」があります。
「信憑性に欠ける」の「信憑性」は、自供・証言などの信用できる度合をいいます。
「欠ける」は、ここでは、「あって当然のものが必要なだけない。足りない。不足する。」という意味です。
「信憑性に欠ける」とは、 信用できるといえる決め手がない、信用できないという意味です。
【例文】
- インターネット上の情報は信憑性に欠ける。
- その絵がゴッホの絵であるという話は信憑性に欠ける。
- 一社だと信憑性に欠けるので、複数の会社に調査依頼する。