- 二字熟語
- 至福
- 読み方
- しふく
- 意味
- この上もない幸せ。これ以上ないほど満ち足りた幸福。
- よく使う形
- 至福のひととき/至福の時間/至福の瞬間/至福を感じる
- 似た言葉
- 幸福、歓喜、満足など(文脈による)
「至福」の意味
「至福」は、この上もない幸せ、これ以上ないほど満ち足りた幸福を表す言葉です。
単に「幸せ」というだけでなく、幸福の程度が非常に大きいことを強調します。
「至福」は、これ以上ないと思えるほどの幸せを表す言葉です。
「至福のひととき」「至福の時間」のように、幸せを感じる場面や時間と組み合わせてよく使います。
オラにもわかったニャ。「うれしい」よりも、心から満ち足りている感じが強いんだニャン。
小さな出来事でも、その人にとって最高に幸せなら「至福」と言えるんだニャンよ。
「至福のひととき」とは
「至福のひととき」は、この上ない幸せを感じる、しばらくの時間という意味です。
「ひととき」は「しばらくの間・いっとき」を表し、何分・何時間という決まった長さはありません。
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| 至福のひととき | 幸せを味わう、ある程度まとまった短い時間 |
| 至福の時間 | 幸せを感じる時間を幅広く表す |
| 至福の瞬間 | 幸福を強く感じた一瞬に焦点を置く |
どれも自然な表現で、時間の長さや強調したい点によって使い分けます。
「至福」と「幸福」の違い
「幸福」は、幸せで満ち足りた状態を広く表す一般的な言葉です。一方、「至福」は「この上もない」という意味を含み、幸福の程度を強く表します。
| 言葉 | 意味の中心 | 特徴 |
|---|---|---|
| 至福 | この上もない幸せ | 幸福の強さを強調する |
| 幸福 | 幸せで満ち足りた状態 | 幸せな状態を広く表す |
境界は重なりますが、「至福」は「幸福」より強い幸福感を表すときに使いやすいと考えると分かりやすいでしょう。
「至福」と「歓喜」「満足」の違い
「歓喜」は喜びの感情や表れ、「満足」は不足がなく十分だと感じることに焦点があります。「至福」は、それらよりも幸福そのものの大きさを強く表す語です。
「至福」をもっと深く調べる
意味を読んで終わりではなく、似た語との違いや関連する二字熟語まで、そのままサイト内で確認できます。
「至福」のよくある言い回し
- 至福のひととき:この上なく幸せに感じる短い時間
- 至福の時間:とても満ち足りた幸せな時間
- 至福の瞬間:最高に幸せだと感じる一瞬
- 至福の表情:非常に幸せそうな表情
- 至福を感じる:この上ない幸せを感じる
- 至福を味わう:幸福感を十分に感じ取る
「至福」の使い方
「至福」は、日常の楽しみから大きな達成感まで、幅広い場面で使えます。
「ささやかな至福」のような言い方も自然です。出来事自体は小さくても、本人が強い幸福を感じていることを表せます。
「至福」の例文
- 静かな朝に好きな本を読む時間は、私にとって至福のひとときだ。
- 長く取り組んできた作品が完成し、至福の瞬間を味わった。
- 温かい飲み物を片手に音楽を聴くのが、休日の至福の時間だ。
- 久しぶりに友人と語り合い、至福の時間を過ごした。
- 庭の花を眺めるひとときに、ささやかな至福を感じる。
- 努力が実を結んだ知らせを受け、しばらく至福に浸った。
「至福」のよくある質問
「至福」の読み方は?
「しふく」と読みます。
「至福」とは簡単にいうと?
「これ以上ないほどの幸せ」です。
「至福のひととき」とは何ですか?
この上ない幸せを感じる、しばらくの時間という意味です。
「至福」と「幸福」は同じですか?
意味は重なりますが、「至福」は幸福の程度が非常に大きいことを強調する語です。
「ささやかな至福」は矛盾しませんか?
矛盾とは限りません。「ささやか」は出来事の規模、「至福」は本人が感じる幸福の大きさを表せるため、自然な表現です。
「至福を味わう」は自然ですか?
自然です。「至福を感じる」「至福に浸る」と同じように、強い幸福感を十分に感じることを表せます。
参考にした辞典
- 小学館『デジタル大辞泉』
- 小学館『精選版 日本国語大辞典』
類義語との違いを作りすぎず、「至福=この上もない幸せ」という中心義を基準に整理しています。
サイトと同じ博士・助手ねこの世界観で学べる『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)の紹介ページもご覧ください。

















