【二字熟語】
師事
【読み方】
しじ
【意味】
師として尊敬し、教えを受けること。
【語源・由来】
「師」は「人を教え導く人。先生。」
「事」は「師として尊敬し、教えを受けること。」
【類義語】
入門
【対義語】
指摘、指示、指導
師事(しじ)の使い方
この曲良いわね。
この曲を作った人は、著名なあの作曲家に師事していたんだって。
そういえば雰囲気が似ているわね。
才能ある作曲家がまた世に現れたね。
師事(しじ)の例文
- 絵の道を志し、ピカソに師事したことがあった。
- 人に師事せず独学で学びました。
- 師事していた先生の影響で作詞に興味を持ちました。
- 彼は、僕は最初に師事した先生です。
- 仕事をしながら、夜は彼女に師事して演技を学びました。
「師事を乞う」は誤用?
「師事」を用いた語に「師事を乞う(しじをこう)」という表現をよく見かけます。
「師事を乞う」は、誤用です。
「教えを乞う」または「教示を乞う」と混同した言葉と考えられます。
「乞う」の意味は、ここでは、「他人に、物を与えてくれるよう求める。また、何かをしてくれるよう願う。」という意味です。