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「忘我」の意味と使い方や例文!「忘我の境地」とは?(類義語)

【二字熟語】
忘我

【読み方】
ぼうが

【意味】
夢中になって、我を忘れること。心を奪われうっとりすること。

【語源・由来】
「我」は「われ。わが。自分。自分の。」

【類義語】
夢中、無我夢中、没我

忘我(ぼうが)の使い方

健太
ともこちゃん。パン作りが好きだね。
ともこ
うん。パンをこねていると忘我にふけることができるのよ。
健太
僕もやろうかな。
ともこ
きっとはまるわよ。

忘我(ぼうが)の例文

  1. 忘我の境に入る。
  2. 忘我の状態で聞き入った。
  3. 忘我の境地に達していた。
  4. ともこちゃんは忘我の境に入って、周りのことが目に入っていないようだった。
  5. 電話が鳴り、忘我の状態から現実に引き戻された。

「忘我の境地」とは?

忘我」を使った語に「忘我の境地」があります。

忘我の境地」とは「我を忘れるほど意識が集中しているさま」をいいます。

【例文】

  1. 忘我の境地で楽しんでいた。
  2. ピアノを弾きながら忘我の境地に入りました。
  3. 絵を描いている時は忘我の境地になれる。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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