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「着々」の意味と使い方や例文!「着実」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
着々

【読み方】
ちゃくちゃく

【意味】
仕事などが次々と順序よくはかどるさま。

【語源・由来】
「ちゃくと」を重ねた言葉で、元々はすみやかにことが運ぶさまの意。

【類義語】
確実に、どんどん、次第に

着々(ちゃくちゃく)の使い方

ともこ
健太くんのお兄さんは、お仕事は順調なの?
健太
着々と成功しているようだよ。
ともこ
へえ。幹部候補になるのかしらね。
健太
兄さんが社長になるなんて想像もつかないや。

着々(ちゃくちゃく)の例文

  1. 刻一刻と迫る運命の日へ向けて、着々と準備を進めています。
  2. 再開発に向けた工事が着々と進んでいる。
  3. 文化祭の準備は着々と進んでいます。
  4. 着々と準備を整えているので大丈夫でしょう。
  5. ここまで着々とキャリアを積んできました。

「着々」と「着実」の違いは?

着々」に似ている語に「着実(ちゃくじつ)」があります。

着実」とは、「落ち着いて、確実に物事を行うこと。あぶなげなく手堅いこと。また、そのさま。」という意味です。

着々」は、仕事などが次々とはかどるさまをいいます。

対して「着実」は、落ち着いて確実に物事を行うさまをいうので意味が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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