【二字熟語】
唾棄
【読み方】
だき
【意味】
つばを吐きすてること。転じて、非常に軽蔑して嫌うこと。
【語源・由来】
「唾」は「つば。つばき。つばをはく。」
「棄」は「すてる。ほうりだす。しりぞける。」
【類義語】
嫌悪、憎悪
唾棄(だき)の使い方
インターネット上には唾棄すべき誹謗中傷が多いね。
意見と誹謗中傷の違いが分からない人が増えたわよね。
言論の自由をはき違えている人も増えたよ。
インターネットは便利だけど功罪相半ばするってやつね。
唾棄(だき)の例文
- 健太くんは唾棄すべき男だ
- それは卑怯な唾棄すべき意見だ。
- 唾棄すべき兄のせいで、今、苦境に陥っている。
- 健太くんの発言は唾棄すべきものだった。
- ともこちゃんのお兄さんは唾棄すべき恥知らずだ。
「唾棄すべき」とは?
「唾棄」は「唾棄すべき」という言い方で使われます。
「唾棄すべき」とは、軽蔑に値するという意味です。
「すべき」=サ変動詞「為(す)」の終止形「す」+推量の助動詞「べし」の連体形「べき」
【例文】
- 子にとって唾棄すべき親が残念ながら存在する。
- 嘘をいうなんて唾棄すべきことだ。
- それは唾棄すべき愚かな振舞いだった。