「大変」の意味と使い方や例文！「大変だった」とは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
大変

【読み方】
たいへん

【意味】
1⃣［名・形動］
①重大な事件。大変事。一大事。
②物事が重大であること。また、そのさま。
③苦労などが並々でないこと。また、そのさま。
2⃣［副］程度のはなはだしいさま。非常に。たいそう。

【語源・由来】
「大」は「形・数量・規模などがおおきい。」
「変」は「突然起こる異常な出来事。」

【類義語】
深刻、大事、切実、重大

【対義語】
些事、小事

大変（たいへん）の使い方

最近、老老介護が問題になっているよね。

足腰が弱った高齢者が高齢者の世話をするんだから大変よね。

お世話するのもされるのも嫌だな。

大変な時代になってしまったわね。

大変（たいへん）の例文

1. 今聞いたんだけど、大変なことが起こっているみたいだよ。
2. 三日間徹夜の大変な仕事だった。
3. 値上がりが続くも給料が上がらず生活が大変だ。
4. それは大変ありがたい話でした。
5. 遅れたら大変だから早めに出発しましょう。

「大変だった」とは？

「大変」は、「大変だった」という表現で使われることがあります。

「大変だった」とは、形容動詞「大変だ」の連用形である「大変だっ」に、過去の助動詞「た」が付いた語です。

【例文】

1. 昨年は災害が続いて大変だった。
2. 酔いつぶれた父を寝室まで運ぶのは大変だった。
3. 子育ては大変だったが楽しくもあった。