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「奪取」の意味と使い方や例文!「政権奪取」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
奪取

【読み方】
だっしゅ

【意味】
うばいとること。

【語源・由来】
「奪」は「他人のものを力ずくで抜き取る。うばう。」
「取」は「とる。つかみとる。手に入れる。」

【類義語】
強奪、強取

【対義語】
奪還、奪回

奪取(だっしゅ)の使い方

健太
激しいつばぜり合いを演じて、出場権を奪取したね。
ともこ
ひやひやしたわよね。試合終了のホイッスルが鳴るまでドキドキしたわ。
健太
結果よければすべてよし。次の試合が楽しみだね。
ともこ
次は余裕で勝って欲しいわ。

奪取(だっしゅ)の例文

  1. 自負が強く極右と評されることが多い彼は、政権奪取のために軟化の姿勢を示している。
  2. 屈強なフィジカルを活かしたプレーでボールを奪取した。
  3. 経済政策を全面に押し出し政権奪取をはかった。
  4. 後半、三つのバーディーを奪取し巻き返した
  5. 一気にセット奪取につなげたかったが、ミスサーブを連発した。

「政権奪取」とは?

奪取」を用いた表現の一つに「政権奪取(せいけんだっしゅ)」があります。

政権奪取」とは、政策を実行し、統治機構を動かす権力をうばいとることをいいます。

【例文】

  1. 王様は政権奪取した後、取って代わられないよう親族を皆殺しにした。
  2. 野党には勢いがなく、政権奪取できそうにない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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