【二字熟語】
怒声
【読み方】
どせい
【意味】
おこったこえ。
【語源・由来】
怒った声の意。
【類義語】
怒号、咆哮、怒鳴る、大声を上げる
【対義語】
笑声、悲鳴、歓声、泣き声
怒声(どせい)の使い方
昨日、怒声が聞こえて目が覚めたの。
僕も聞こえたよ。喧嘩をしているようだったね。
怖かったから警察に電話をしたの。
ああ。だから急に静かになったんだね。24時間出動しないといけない警察は大変だね。
怒声(どせい)の例文
- その少年野球チームでは、怒声や罵声を禁じている。
- 勝敗を左右するミスをした彼は、ファンから怒声を浴びせられた。
- 社長の発言に納得がいかない株主の怒声が飛び交った。
- 「ばかにしているのか」と、彼はだしぬけに怒声を発した。
- 監督が怒声を上げた為、選手が委縮してしまった。
「怒声が飛ぶ」「怒声を上げる」とは?
「怒声」を用いた表現に、「怒声が飛ぶ(どせいがとぶ)」「怒声を上げる(どせいをあげる」があります。
「怒声が飛ぶ」とは?
「怒声が飛ぶ」の「飛ぶ」とは、すばやくある行為がなされたり、急に勢いよく言葉がかけられたりすることをいいます。
「怒声が飛ぶ」とは、勢いよくおこったこえをかけられるという意味です。
【例文】
- 緊迫した会場では、怒声が飛ぶ場面もあった。
- ぼんやりしていて返事をしなかったため、突然怒声が飛んできた。
「怒声を上げる」とは?
「怒声を上げる」とは、大声でおこったこえを出すという意味です。
【例文】
- ニートの息子は、気に入らないことがあると怒声を上げるから困る。
- 彼は温厚な紳士で、家政婦が高価な皿を割っても怒声を上げることはない。