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「怒涛」の意味と使い方や例文!「怒涛の勢い」とは?(類義語)

【二字熟語】
怒涛

【読み方】
どとう

【意味】
荒れ狂う大波。はげしく打ち寄せる波。

【語源・由来】
「怒」は「おこったように激しい。」
「涛」は「大きくうねる波。」

【類義語】
激浪

怒涛(どとう)の使い方

健太
うわあ。反論メールが来たよ。
ともこ
携帯電話が鳴りっぱなしね。どうしたの?
健太
友人に意見したら、怒涛の如く反論メールが届いているんだ。
ともこ
面倒臭い人ね。まだ鳴りやまないわよ。

怒涛(どとう)の例文

  1. 無謀なことに、彼らは怒涛逆巻く海へ漕ぎ出していった。
  2. 怒った群集が王城に向かって怒涛のように押し寄せた。
  3. 様々なアクシデントが、彼女に怒涛の如く襲いかかった。
  4. そのドラマは、ジェットコースターのような怒涛の展開をみせた。
  5. 怒涛のゴールラッシュで、得点最多記録を更新した。

「怒涛の勢い」とは?

怒涛」を用いた表現の一つに「怒涛の勢い(どとうのいきおい)」があります。

怒涛の勢い」とは、「荒れ狂う大波のように激しい勢い。ものすごい勢い。」という意味です。

【例文】

  1. 若い頃は怒涛の勢いで楽曲を発表していたが、今は数年に一曲のペースだ。
  2. 怪我から復帰した彼は、怒涛の勢いで連勝中です。