【二字熟語】
同慶
【読み方】
どうけい
【意味】
自分にとっても同じようにめでたく喜ばしいこと。
【語源・由来】
「慶」は「よろこぶ。いわう。めでたい。よろこび。」
【類義語】
大慶、御慶
「同慶の至り」とは?
「同慶」は、多くビジネスの場面や儀礼の場で「同慶の至り」という形で使われます。
「同慶の至り」の「至り」とは「最高の状態に達していること。…の極み。」という意味で、「同慶の至り」は、「誰かのめでたいことが自分にとっても同じようにめでたく、最高に祝いたい気持ちだ。」ということを表します。
「同慶の至り」は、多く丁寧な接頭語「ご」を冠して「ご同慶」の形で相手の慶事を祝って言う語として使われます。
【例文】
- 創立150周年を迎えることを、ご同慶の至りに存じます。
- オリンピック出場が決定したこと、ご同慶の至りに存じます。
同慶(どうけい)の使い方
あら雨だわ。
恵みの雨だね。
ずっと日照りが続いていたから農家さんが喜んでいるわ。
日照りのあとの恵みの雨に同慶の至りだね。
同慶(どうけい)の例文
- 同慶至極に存じます。
- 昇進の由、ご同慶の至りです。
- ご子息のご結婚がお決まりとの由、ご同慶の至りでございます。
- 無事に帰国されてご同慶の至りです。
- 上天気続きで同慶の至りです。