永劫の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
永劫
【読み方】
えいごう
「ようごう」とも読む。
【意味】
無限に長い年月。
「永劫」という言葉は、とても長い時間、あるいは無限に続く時間のことを表すんだよ。
ああ、それはつまり、「めっちゃ長い時間」や「ずっと続く時間」ってことやな。まあ、具体的には数えられへんくらい長い、終わりが見えへん時間のことを言うんやな。
【語源・由来】
「劫」は仏語で、きわめて長い時間の単位。
【類義語】
億万劫、悠久、無窮
【対義語】
瞬間、一瞬、瞬時、刹那
永劫(えいごう)の解説
カンタン!解説
「永劫」っていう言葉は、とても長い、つまり無限に続く時間のことを指すんだよ。これは「ようごう」とも読むことができるんだ。
例えば、「未来永劫変わらぬ誓い」っていう表現は、未来がどれだけ遠く続いても、その誓いや約束が絶対に変わらないという意味だよ。つまり、いくら時間が経ってもその誓いが破られることはない、常にそのまま保たれるということを表しているんだ。
だから、「永劫」という言葉は、永遠に続くという意味の強い表現で、時間の経過によって変わることがないことを示すんだよ。
永劫(えいごう)の使い方
健太くん。本当に嘘をついていない?
ついてないよ。
嘘だったら、地獄で永劫の煉獄の火に焼かれるわよ。
ごめんなさい。嘘でした。
永劫(えいごう)の例文
- 永劫に目を覚まさないかと思った。
- 健太くんが海の水を汲み上げようと思ったら永劫の時間が必要だろう。
- 一瞬だったはずなのに、永劫を思わせた。
- 転生を繰り返し、永劫に生き続けるのだ。
- あの星の光は、永劫の時を経て地球に届いたものだ。
永劫の文学作品などの用例
「未来永劫」とは?
「永劫」は「未来永劫」という表現で使われることがあります。
「未来永劫」は仏教語で、「これから未来にわたる、果てしなく長い年月。永遠。」のことをいいます。
「未来永劫」という四字熟語は、仏教用語を起源としており、これから先、未来の時間が果てしなく続くことを意味しているんだよ。日本語でいう「永遠」に近い概念だね。
ほんまやな。つまり、「未来永劫」は「これからずーっと、終わりがないほど長い時間」って意味なんやな。
たとえば、「君と未来永劫一緒にいたい」って言ったら、それは「君とずっとずっと、永遠に一緒にいたい」ってことになるわけやな。
【例文】
- 未来永劫に変わらぬ愛を誓います。
- 未来永劫、このご恩は忘れません。
- ともこちゃんの気持ちは、未来永劫健太くんには伝わらないだろう。