穎異の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
穎異
【読み方】
えいい
【意味】
人にぬきんでてすぐれていること。 さとく秀でているさま。
それはつまり「めちゃくちゃ優れてて、賢い」っていう意味なんやな。つまり、他の人にはないすごい才能や知識を持ってるということやねんな。
この人は凄いわ、と思わせるような人のことを指すんやな。
【語源・由来】
「穎」は「才知が鋭い。」
「異」は「ふつうとちがう。めずらしい。」
【類義語】
並外れに優秀、桁外れに優秀、途轍もなく優秀、傑出した、人並み以上に優れた
穎異(えいい)の解説
カンタン!解説
「穎異」っていう言葉は、一般的な人々よりも優れている、とても賢くて特別な能力があることを表しているんだよ。
「穎」っていうのは、穂先を指す言葉で、イネの穂や筆の先端、刃物の先端なんかの意味もあるよ。でも、「穎」はまた、才能があるという意味でも使われるんだ。たとえば、「英才」を古くは「穎才」って書いていたようにね。
「異」っていうのは、「違う」っていう意味だけど、この場合は、「普通ではない」、「非凡な」っていう意味になるんだ。たとえば、「異能」っていうのは特別な能力を持っているっていう意味だし、「驚異的」っていうのは普通ではないほどすごい、という意味だよ。
だから、「穎異」っていうのは、一般的な人々とは違って、特別な才能や能力を持っていて、その領域で優れている人を指すんだ。たとえば、非常に優れた音楽の才能を持つ人や、とても頭がいいとされる人なんかを「穎異」と呼ぶことができるんだよ。
穎異(えいい)の使い方
ともこちゃんほど穎異な生徒は、今までいなかったって先生が褒めていたよ。
嬉しいわ。本人に言ってくれたら良いのにね。
本人に言ったら調子に乗ると思っているんじゃないの?
少しくらい調子に乗っても私の才能は揺るがないわよ。
穎異(えいい)の例文
- レオナルドダヴィンチは、芸術や化学など幅広い分野で穎異の人として知られています。
- ショパンコンクールで入賞しながら医学部に入学するなんて、彼はまさに穎異だ。
- ともこちゃんが穎異と評されるようになるまで、血のにじむような努力があったんだ。
- 健太くんは、幼少期から才能が開花しており、周囲の大人から穎異の子と呼ばれていました。
- 穎異のともこちゃんは、NASAから声がかかっているという。
つまり、普通の人よりも非常に優れた能力や知識を持っている状態を表すんだ。